モンスト用の中古スマホを探していると、「メモリ3GB」「RAM 4GB」といった数字を見かけます。
同じ商品ページには64GBや128GBと書かれていることもあるため、何が違うのか、どの数字を重視すればよいのか迷う人もいると思います。
結論からいうと、Androidのモンスト用サブ機を今から買うなら、メモリ4GB以上をひとつの基準にするのがおすすめです。
3GBでも機種や使い方によっては遊べる可能性がありますが、新しく中古Androidを買う場合は、メモリ以外の性能も含めて慎重に選びたいところです。
6GBはモンスト専用なら必須ではありません。ただし、ブラウザや別のゲームとの切り替えが多い人には、余裕がある分だけ使いやすくなります。
僕が以前使っていたメモリ4GBのRakuten Hand 5Gでは、クエスト中にカクつくことはほとんどありませんでした。
一方で、モンストからブラウザや別のアプリへ移動すると、モンストがバックグラウンドで終了し、戻ったときに再起動することは多々ありました。
この記事では、3GB・4GB・6GBの違いや、メモリだけで中古スマホを選んではいけない理由を、4垢歴約7年の実体験から解説します。

メモリ4GBとストレージ64GBは、同じ容量の話ではないんですか?

別の数字だよ。4GBはアプリを動かす作業スペースで、64GBはアプリや写真を保存する場所なんだ。
モンスト用Androidはメモリ4GBを基準に考える
Androidのモンスト用サブ機を今から購入するなら、僕はメモリ4GB以上をひとつの基準にします。
ただし、4GBあれば、すべての端末でモンストが快適に動くという意味ではありません。
モンストの動作には、メモリ以外にも次のような要素が関係します。
- 端末の処理性能
- OSと端末の仕様
- 発熱
- バッテリーの状態
- 同時に開いているアプリ
- メーカーによるメモリ管理
Android端末を選ぶときの目安をまとめると、次のようになります。
| メモリ容量 | モンスト用サブ機としての目安 |
|---|---|
| 3GB | すでに持っているなら試してもよい。新しく購入する場合は慎重に |
| 4GB | モンスト用Androidを選ぶときの現実的な基準 |
| 6GB | ブラウザや別のアプリとの切り替えが多い人に余裕がある |
| 8GB以上 | モンスト専用に近い使い方なら必須ではない |
この表は、モンスト公式が案内している推奨メモリではありません。
僕が実際にモンストを使って確認したAndroid端末は、メモリ4GBのRakuten Hand 5Gです。
3GBと6GBの端末を並べて検証したものではなく、中古端末を選ぶときの目安として解説しています。
メモリ(RAM)とストレージの違い
スマホの商品ページでは、次の2種類の容量が表示されています。
- メモリ3GB・4GB・6GBなど
- ストレージ64GB・128GBなど
どちらもGBで表されますが、役割は異なります。
メモリはアプリを動かす作業スペース
メモリはRAMとも呼ばれ、起動中のアプリやデータを一時的に置いておく場所です。
机に例えると、メモリは作業を広げるための天板に当たります。
机が広ければ、複数の資料を広げたまま作業しやすくなります。
スマホでもメモリに余裕がある方が、モンスト、ブラウザ、動画アプリなどを切り替えながら使いやすくなります。
ただし、机が広いだけで、作業する人の処理速度まで必ず上がるわけではありません。
スマホでも、メモリ容量が多いだけで、クエスト中の処理速度が大幅に速くなるとは限りません。
ストレージはアプリや写真を保存する場所
ストレージは、アプリ、写真、動画などを長期的に保存する場所です。
机の例では、資料をしまっておく棚や引き出しに当たります。
- 3GB・4GB・6GB:主にアプリを動かすためのメモリ
- 64GB・128GB:アプリや写真を保存するストレージ
という違いがあります。
ストレージ容量の選び方については、「モンストのサブ機に64GBは足りる?128GBとの違い」で詳しく解説しています。
モンスト公式は必要なメモリ容量を公表していない
モンスト公式は、プレイに必要なOSのバージョンを案内していますが、必要なRAM容量は公表していません。
執筆時点の必須環境は、iOS 15.0以降、Android 7.0以降です。また、Androidでは32bit版端末のサポートが終了しています。
必須環境を満たしている端末でも、端末の性能や仕様、アプリの利用状況によって正常に動作しない場合があると案内されています。購入前には最新の必須環境を公式サポートで確認しましょう。
そのため、この記事で紹介する「4GBを基準にする」という考え方は、公式が保証する最低条件や推奨値ではありません。
あくまで、僕の実体験を含めた中古Android選びの目安です。
3GB・4GB・6GBの違い
メモリ3GBは、すでに持っているなら試してもよい
メモリ3GBだから、モンストをまったく遊べないとは限りません。
すでに3GBの端末を持っているなら、まずはモンストをインストールして動作を確認してよいと思います。
クエスト中の操作やロードに問題がなければ、メモリ容量だけを理由に買い替える必要はありません。
ただし、これから中古Androidを購入する場合は慎重に選びたいところです。
メモリ3GBの端末は、発売から年数が経過している場合も多く、次のような別の問題を抱えている可能性があります。
- CPUや端末全体の性能が古い
- OSアップデートが終了している
- バッテリーが劣化している
- 32bit版でモンストに対応していない
- アプリを切り替えると再起動しやすい
3GBという数字だけで不合格にする必要はありませんが、安さだけを理由に積極的に選ぶ必要もないと思います。

3GBでは絶対に遊べない、というわけではないんですね。

そうだね。ただ、今から古いAndroidを買うなら、メモリ以外の性能やOS対応もよく確認した方がいいよ。
メモリ4GBはAndroidサブ機の基準にしやすい
モンストを中心に使うAndroidサブ機なら、4GBは現実的な基準です。
僕が以前使っていたRakuten Hand 5Gも、メモリ4GB・ストレージ128GBの端末で、CPUにはSnapdragon 480が搭載されています。
Rakuten Hand 5Gでは、モンストのクエスト中にカクつくことはほとんどありませんでした。
サブ機としてクエストへ参加し、キャラクターを操作するという基本的な使い方なら、大きな問題は感じていません。
そのため、モンストをプレイすることだけを考えれば、4GBでも十分使えるというのが僕の実感です。
一方で、モンストを開いたままブラウザや別のアプリへ移動すると、モンストがバックグラウンドで終了し、戻ったときに再起動することは多々ありました。
再起動せずにそのまま戻れる方が珍しいと感じるほどです。
また、Rakuten Hand 5GをiPhone SE3と並べて使うと、クエストへ入るまでのロードが長いとも感じました。
ただし、Rakuten Hand 5GとiPhone SE3では、CPUやOS、端末全体の性能も異なります。
そのため、ロード時間の差をメモリ容量だけが原因だと断定することはできません。
僕が4GBのRakuten Hand 5Gで差を感じたのは、クエスト中のカクつきよりも、アプリ切り替え後の再起動とロード時間でした。
つまり、4GBはモンストのクエストを遊ぶための基準にはしやすいものの、複数のアプリを快適に切り替えられることまで保証する容量ではありません。
メモリ6GBは必須ではないが余裕がある
モンスト専用に近いサブ機なら、6GBは必須ではありません。
クエスト中の処理速度は、メモリ容量だけで決まるものではないため、4GBから6GBへ増やせば、必ずモンストが速くなるとは限りません。
一方で、次のような使い方には6GBの余裕が役立つ可能性があります。
- 攻略サイトを見ながらモンストを遊ぶ
- ブラウザとモンストを頻繁に切り替える
- 動画アプリも使う
- モンスト以外のゲームも入れる
- 普段使いのスマホと兼用する
- 今後も複数のアプリを使いながら運用する
Androidは、アプリを閉じた後もすぐ戻れるように、利用可能なメモリを積極的に使用します。メモリが不足するとバックグラウンドのアプリから終了されるため、RAMの余裕は、アプリを切り替えたときの再読み込みに影響しやすい部分です。
ただし、6GBあればモンストが絶対に再起動しないわけではありません。
アプリがバックグラウンドに残るかどうかは、端末メーカーのメモリ管理や、そのときに開いているアプリにも左右されます。
同じ機種・同程度の状態で、4GBと6GBの価格差が小さければ、6GBを選ぶ価値があります。
価格差が大きく、モンスト専用に近い使い方なら、4GBでも十分選択肢になります。

モンスト専用なら4GBを基準にして、同じ状態で価格差が小さければ6GBを選ぶ考え方でいいと思うよ。

6GBが必須というより、アプリを切り替えるための余裕なんですね。
メモリが少ないと起こりやすいこと
メモリが少ないときに違いを感じやすいのは、クエスト中の処理速度よりも、アプリを切り替えたときです。
たとえば、次のようなことが起こる場合があります。
- ブラウザからモンストへ戻るとタイトル画面になる
- 別のゲームから戻るとモンストが再起動する
- 攻略サイトを開いたあと、モンストの読み込み直しが必要になる
- 複数のアプリを開くと、先に使っていたアプリが終了する
Androidではメモリが不足すると、バックグラウンドのアプリを終了させて空きメモリを確保することがあります。終了したアプリへ戻った場合は、最初から起動し直すことになります。
ただし、次の症状がすべてメモリ不足で起きているとは限りません。
- クエスト中にカクつく
- 友情コンボの演出が重い
- ロード時間が長い
- 発熱後に動作が遅くなる
- 通信が止まる
- タッチ操作の反応が悪い
これらには、CPUやGPU、発熱、通信環境、バッテリー状態なども関係します。
メモリ容量だけを見て、すべての動作不良の原因を判断しないことが大切です。
iPhoneはAndroidと同じメモリ容量だけで比較しない
中古Androidの商品ページでは、RAM容量が分かりやすく表示されていることが多い一方、iPhoneはRAMの数字を中心に選ぶ製品ではありません。
iPhoneとAndroidではOSやメモリ管理の仕組みが異なるため、同じメモリ容量の数字だけで単純に比べない方がよいです。
iPhoneを選ぶときは、次の項目をまとめて確認します。
- 機種の世代
- 搭載しているチップ
- 対応しているiOS
- バッテリー状態
- 本体の状態
- 中古価格
- ストレージ容量
現在、僕が4垢運用に使っている端末は次のとおりです。
- iPhone SE3・128GB:1台
- iPhone SE3・64GB:2台
- iPhone SE2・128GB:1台
モンストではSE2とSE3の違いをほとんど感じない
iPhone SE2とSE3をモンストのサブ機として並べて使っていますが、正直なところ、体感できるほどの違いはほとんどありません。
普段使いまで含めれば違いに気づく場面があるかもしれませんが、モンストのクエストや4垢操作に限れば、「何も変わらない」と感じるくらいです。
Appleの公式仕様では、SE2にはA13 Bionic、SE3にはA15 Bionicが搭載されています。チップには世代差がありますが、僕の使い方では、それがモンストの大きな体感差にはつながっていません。
また、僕が使っているiPhone SE2・SE3では、Rakuten Hand 5Gと比べると、別のアプリから戻ったときにモンストが再起動していることは少なく感じます。
なお、iPhoneでも、クエスト中にキャラクターを引っ張っているときに、一時的に動作が重くなることがあります。
ただし、たまに起こる程度で、数秒ほどで元に戻るため、プレイへの支障はほとんどありません。
原因は特定できていませんが、iPhoneだから常にまったく重くならないわけではなく、メモリ以外の要因も関係していると考えています。
今から買うなら価格と端末状態を優先する
モンスト用サブ機としてはSE2とSE3の体感差をほとんど感じないため、僕は今からでもSE2を十分おすすめできます。
SE3の方が新しい機種ですが、モンストを遊ぶためだけに、価格を大きく上げる必要はないと思います。
執筆時点では、Appleが公開しているiOS 27の対応機種にiPhone SE第2世代以降が含まれているため、SE2とSE3の両方が対象です。Appleは、各機種のアップデート終了日を事前には公表していません。
SE3はSE2より発売時期と搭載チップが新しいため、SE2より長くアップデートを受けられる可能性はあります。
ただし、実際に何年間の差が出るかは分かりません。
そのため、モンスト用サブ機としては、次のように選ぶのが現実的です。
- SE2が大幅に安いならSE2
- 同程度の状態で価格差が小さいならSE3
- バッテリー状態に差があるなら、状態のよい方
- モンストでは体感差がほぼないため、価格と状態を優先する
アップデート期間だけを理由に、無条件でSE3を選ぶ必要はないと考えています。
iPhoneとAndroidの違いについては、「モンストのサブ機はiPhoneとAndroidどっちがいい?」でも詳しく解説しています。
メモリだけで中古スマホを選ばない
中古スマホ選びでは、メモリ容量だけで端末を決めないようにしましょう。
メモリ6GBでも、CPUが古く、OSアップデートが終了している端末では、長く使いにくい可能性があります。
反対に、メモリの数字が少なく見えても、端末全体の性能やOSとの組み合わせによって、モンストを快適に遊べる場合があります。
中古端末を選ぶときは、次の項目を確認するのがおすすめです。
- モンストの必須環境を満たしているか
- Androidの場合は64bit版に対応しているか
- CPUや端末の世代
- メモリ容量
- バッテリー状態
- 発熱や本体の状態
- ストレージ容量
- 保証や赤ロム保証
特に安いAndroid端末では、メモリだけでなく64bit対応も確認しましょう。
モンストは32bit版Android端末のサポートを終了しているため、Android 7.0以上でも、32bit版端末は現在の対応機種に含まれません。
中古端末を購入するときの確認項目は、「中古スマホで失敗しない選び方」で詳しく解説しています。
実際に使った端末から選びたい人は、「モンストのサブ機におすすめの中古スマホ5選」も参考にしてください。
メモリ容量で迷ったときの選び方
すでに3GBの端末を持っている
まずはモンストをインストールして試します。
クエスト中の動作やアプリ切り替えに問題がなければ、そのまま使って構いません。
メモリ3GBという数字だけを理由に、すぐ買い替える必要はありません。
Androidをこれから中古で買う
メモリ4GB以上をひとつの基準にします。
ただし、4GBという数字だけでなく、CPU、OS、64bit対応、バッテリー状態も確認しましょう。
4GBと6GBで迷っている
同じ機種で端末状態も同程度なら、価格差と使い方で判断します。
価格差が小さく、ブラウザや別のアプリとの切り替えが多いなら、6GBを選ぶ価値があります。
価格差が大きく、モンスト専用に近い使い方なら、4GBでも十分です。
モンスト以外のアプリも使う
ブラウザ、動画、別のゲームなどを頻繁に使うなら、6GB以上の余裕がある方が使いやすくなります。
ただし、6GBなら必ず再起動が起こらないとは限りません。
iPhoneを買う
RAM容量だけでなく、機種の世代、中古価格、バッテリー状態、OS対応を優先します。
SE2とSE3で迷う場合、モンストでは体感差がほとんどないため、価格差が大きければSE2で問題ありません。
同程度の状態で価格差が小さければ、より新しいSE3を選ぶと、今後のアップデート期間に余裕を持てる可能性があります。
まとめ:Androidは4GBを基準に、メモリだけで判断しない
Androidのモンスト用サブ機を今から購入するなら、メモリ4GB以上をひとつの基準にするのがおすすめです。
ただし、モンスト公式は必要なメモリ容量を公表しておらず、4GBは動作を保証する公式推奨値ではありません。
僕が以前使っていたメモリ4GBのRakuten Hand 5Gでは、クエスト中にカクつくことはほとんどありませんでした。
一方で、ブラウザや別のアプリへ移動すると、モンストがバックグラウンドで終了し、戻ったときに再起動することは多々ありました。
今回の結論をまとめると、次のとおりです。
- 3GBでも遊べる可能性はある
- すでに3GB端末を持っているなら、まず試す
- Androidを今から買うなら4GB以上を基準にする
- 4GBでもアプリ切り替え後に再起動することはある
- 6GBは必須ではないが、複数のアプリを使う人には余裕がある
- メモリが多いだけでクエスト中の動作が速くなるとは限らない
- iPhoneはAndroidと同じRAM容量だけで比較しない
- SE2とSE3は、モンスト用サブ機として体感差がほとんどない
- メモリ以外にCPU、OS対応、バッテリー状態も確認する
メモリ容量で迷ったら、モンストだけを使うのか、ブラウザや別のゲームも頻繁に使うのかで判断すると分かりやすくなります。
モンスト専用に近いAndroidなら4GBを基準にし、複数のアプリを切り替えながら使うなら6GBの余裕を検討しましょう。
