楽天モバイルは、スマホだけでなく、SIMカード対応のホームルーターにSIMを入れて、自宅のインターネット回線として使うこともできます。
僕も現在、楽天モバイルのSIMを「Deco X50-5G」に入れ、モンスト用スマホ4台、普段使いのスマホ、パソコン、テレビ、Fire TV Stickなどを接続しています。
朝・昼・夜・深夜に速度を測定したところ、下りの平均速度は約243~307Mbpsでした。夜21時台でも平均約243Mbpsあり、テレビでYouTubeの4K動画を再生しながらでも平均約223Mbps出ています。
以前使っていた固定回線は月額4,730円でした。現在利用しているRakuten最強プランは、20GBを超えて利用した場合でも月額3,278円です。
そのため、通信費は月1,452円、年間では17,424円安くなりました。
ただし、楽天モバイルをホームルーター代わりにすれば、誰の家でも同じように使えるわけではありません。
僕の家でも、最初にルーターを置こうと思っていた場所では、楽天モバイルの5Gをまったくつかめませんでした。
家の中を移動しながら電波を調べ、最終的に天井に近い窓際で5Gをつかめることを確認してから、5G対応ルーターを導入しています。
この記事で一番伝えたいのは、次の点です。
高額なルーターを先に買わず、自宅で楽天モバイルが使えるか確認してから購入する。
この記事では、楽天モバイルを固定回線代わりに使った実体験から、契約前の確認方法、時間帯別の速度、モンスト4台マルチの安定性、おすすめルーター、APN設定、注意点まで解説します。
モンストのサブ機にSIM契約は必要?Wi-Fiだけで遊べるか実体験で解説
楽天モバイルはホームルーター代わりに使える
結論からいうと、次のような人なら、楽天モバイルは固定回線代わりの有力候補になります。
- 自宅内に楽天モバイルの5Gを安定してつかめる場所がある
- APN設定などを自分で行える
- モバイル回線特有の速度変動を許容できる
- まれに通信が切れる可能性を許容できる
僕の環境では、次の用途で大きな不満なく使えています。
- モンスト4台でのマルチプレイ
- スマホやパソコンでのWeb閲覧
- YouTubeやAmazon Prime Videoの視聴
- Fire TV Stickによるテレビでの4K動画視聴
- モンストやiPhoneのアップデート
- モンストのアカウント切替後の再ダウンロード
料金の差は次のとおりです。
| 回線 | 月額 |
|---|---|
| 以前の固定回線 | 4,730円 |
| 楽天モバイル | 3,278円 |
| 毎月の削減額 | 1,452円 |
| 年間の削減額 | 17,424円 |
※ルーター購入費、通話料、SIM再発行手数料、電気代などは含めていません。
工事が不要で、引っ越す場合にもルーターとSIMを移動させやすい点はメリットです。
一方で、楽天モバイルはモバイル回線です。
基地局の混雑や電波状況によって速度が変わり、光回線と同じ安定性が保証されるわけではありません。

楽天モバイルのエリア内なら、先にルーターを買っても大丈夫ですか?

エリア内でも、家の中の場所や高さによって4Gになったり、5Gをつかめなかったりします。僕も最初に置く予定だった場所では5Gが入りませんでした。必ず先に確認しましょう。
ルーター購入前に楽天モバイルが使えるか確認する
楽天モバイルをホームルーター代わりにする場合は、次の順番で確認するのがおすすめです。
- 公式エリアマップで自宅住所を検索する
- 契約前にスマホで楽天回線を検出できるか確認する
- 楽天モバイルをスマホで実際に使ってみる
- 5Gをつかめる設置場所を探す
- 普段使う部屋までWi-Fiが届くか確認する
- 問題がなければホームルーターを購入する
まず公式エリアマップで自宅住所を確認する
最初に、楽天モバイル公式の通信・エリアマップで自宅住所を検索します。
地図を大まかに見るだけでなく、住所を入力し、自宅周辺が楽天回線の4Gまたは5Gエリアに入っているか確認してください。
ただし、エリアマップ上で5Gエリアに入っていても、家の中で5Gをつかめるとは限りません。
建物の構造、窓の位置、階数、周辺の建物などによって、屋内の電波状況は変わります。
そのため、エリアマップは最初の目安として使います。
契約前に楽天回線を検出できるか確認する
楽天モバイルをまだ契約していなくても、スマホのネットワーク選択画面から、自宅で楽天回線が検出されるかを簡易的に確認できる場合があります。
iPhoneでは、次の順に操作します。
- 「設定」を開く
- 「モバイル通信」を選ぶ
- 現在使用している回線を選ぶ
- 「ネットワーク選択」を開く
- 「自動」を一時的にオフにする
- 周辺の通信事業者が表示されるまで待つ
- 「Rakuten」または「44011」があるか確認する
- 確認後は必ず「自動」をオンに戻す
一覧に「Rakuten」または「44011」が表示された場合は、周辺ネットワークの一覧に楽天モバイルのネットワークが現れたという一次確認になります。
ただし、実際に接続できることや、通信品質を保証するものではありません。
この方法だけでは、次のことまでは分かりません。
- 4Gと5Gのどちらなのか
- 電波がどれくらい強いのか
- 実際に出る通信速度
- 家の中で安定して使えるか
- ホームルーターでも同じように受信できるか
あくまで、契約前にできる簡易的な確認方法として使ってください。
また、契約中の通信会社や端末によっては、「ネットワーク選択」が表示されない場合もあります。
最終的にはスマホで実際に使って確認する
エリアマップとネットワーク選択画面で確認できても、すぐにルーターを買うのはおすすめしません。
最終的には、楽天モバイルを5G対応スマホで実際に使い、家の中で次の項目を確認します。
- 5G表示になるか
- 4Gへ頻繁に切り替わらないか
- 昼と夜に十分な速度が出るか
- 動画が止まらないか
- モンストマルチが安定しているか
- ルーターを設置できる場所があるか
僕はブラウザ版のFAST.comを使い、次の4項目を確認しています。
- ダウンロード速度
- アップロード速度
- アンロード済みレイテンシ
- ロード済みレイテンシ
アンロード済みレイテンシは、ほかに大きな通信をしていない状態で、通信の返事が戻ってくるまでの時間です。
ロード済みレイテンシは、ダウンロードなどで回線に負荷がかかっている状態の数値です。
モンストでは、下り速度が何百Mbps出るかだけでなく、レイテンシや通信の安定性も重要になります。
最低でも昼と夜の2回、可能なら朝も含めて測定しておきましょう。
本来置きたい場所だけで判断しない
僕が自宅の5Gを調べたとき、本来ルーターを置こうと思っていた場所では5Gをつかめませんでした。
そこで、次のように場所を変えながら確認しました。
- 窓際
- 床に近い位置
- 棚の上
- 天井に近い位置
- 別の部屋
- 方角が異なる窓の近く
最終的に、天井に近い窓際で5Gをつかめる場所が見つかりました。
同じ家の中でも、数メートル移動したり、設置する高さを変えたりするだけで受信状態が変わることがあります。
予定していた場所で5Gが入らなくても、窓際や高い位置を試してみてください。
設置場所から普段使う部屋までWi-Fiが届くか確認する
楽天モバイルの5Gをつかめる場所が見つかっても、確認は終わりではありません。
5Gをつかみやすい場所と、Wi-Fiを家の中へ飛ばしやすい場所が同じとは限らないからです。
たとえば、窓際の高い位置で5Gを受信できても、そこから次の場所までWi-Fiが十分届かない可能性があります。
- モンストを遊ぶ部屋
- テレビとFire TV Stickを置いている場所
- パソコンを使う部屋
- 2階や離れた部屋
ルーターを設置したあとは、普段使う場所でも速度を測ってください。
広い家や階をまたいで使用する場合は、メッシュWi-Fi対応ルーターを選ぶ方法もあります。
物理SIM対応スマホがあるとスムーズ
ホームルーターでは、基本的に物理SIMカードを使用します。
物理SIMを入れられる5G対応スマホを持っている場合は、最初から物理SIMで楽天モバイルを契約すると、そのSIMをホームルーターへ移せます。
eSIM専用スマホでも楽天モバイルを試せますが、ホームルーターで使うことを決めたあとに物理SIMへ変更する必要があります。
物理SIMへの交換には手数料がかかるため、ホームルーター化を考えている場合は事前に確認しておきましょう。
楽天モバイル紹介リンクを利用する場合
楽天モバイルの紹介キャンペーンを利用する場合は、申込み前に紹介リンクから楽天会員へログインする必要があります。
この記事では、僕の楽天モバイル紹介リンクを掲載しています。
※条件を達成すると、読者側にキャンペーン特典が付与され、紹介者である当サイト運営者にも紹介特典が付与されます。
※特典内容や条件は変更されることがあるため、申込み前に楽天モバイル公式ページをご確認ください。
僕が4Gルーターから5Gルーターへ買い替えた理由
以前は、楽天モバイルのSIMをPIXELAの「PIX-RT100」に入れて使っていました。
モンストをプレイしたり、スマホでYouTubeを見たりする程度なら、特に困っていませんでした。
通常のモンストは、常に大量のデータをダウンロードするゲームではありません。
クエストを遊ぶだけなら、4G回線でも速度不足を感じることはほとんどありませんでした。
通信速度が気になり始めたのは、テレビを買い替え、Fire TV Stickを使ってAmazon Prime VideoやYouTubeを高画質で見るようになってからです。
動画視聴だけでなく、次のような場面でも待ち時間が気になるようになりました。
- モンスト本体のアップデート
- iPhoneのOSアップデート
- アプリの一括更新
- モンストのアカウント切替
- アカウント切替後のデータ再ダウンロード
特に時間がかかったのが、モンストのアカウントを切り替えた際に発生する再ダウンロードです。
普段のクエストには十分でも、大容量データをダウンロードするときには、4Gルーターの速度不足を感じるようになりました。
そこで、
「楽天モバイルの5Gは、自宅でも使えるのではないか」
と考え、家の中をスマホで調べてみました。
実際に5Gをつかめる場所を見つけられたことが、5G対応ルーターを購入したきっかけです。

PIX-RT100が使えなかったから買い替えたわけではないんですね。

通常のモンストなら十分でした。テレビでの4K動画や、大容量ダウンロードが増えて、初めて5Gの速さが欲しくなりました。
楽天モバイル5Gの実測速度
ここからは、現在使用しているDeco X50-5Gと楽天モバイル5Gの実測結果を紹介します。
測定条件
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 使用ルーター | TP-Link Deco X50-5G |
| 回線 | 楽天モバイル5G |
| 測定端末 | メイン端末 |
| 接続方法 | DecoへWi-Fi接続 |
| 測定場所 | 毎回同じ場所 |
| 測定サービス | FAST.comブラウザ版 |
| 測定回数 | 各条件3回 |
| 測定日 | 2026年7月29日~30日 |
通信速度は、地域、建物、基地局、ルーターの設置場所、時間帯などによって変わります。
以下は、あくまで僕の自宅で測定した結果です。
通常時の時間帯別速度
| 時間帯 | 下り平均 | 上り平均 | アンロード済み | ロード済み |
|---|---|---|---|---|
| 朝7時台 | 約307Mbps | 約29.3Mbps | 約37.7ms | 約107.7ms |
| 昼12時台 | 約283Mbps | 約27.7Mbps | 約36.3ms | 123ms |
| 夜21時台 | 約243Mbps | 24Mbps | 38ms | 約102ms |
| 深夜1時台 | 280Mbps | 約28.7Mbps | 39ms | 約127.7ms |
今回の測定で最も速かったのは朝7時台で、下り平均は約307Mbpsでした。
最も遅かった夜21時台でも、下り平均約243Mbpsあります。
アンロード済みレイテンシは、すべての時間帯で約36~39msでした。
下り速度には時間帯による差がありましたが、アンロード済みレイテンシには大きな変化が見られませんでした。
なお、別の日の昼に160Mbps程度まで下がった経験もあります。
そのため、今回の測定結果だけを見て「常に240Mbps以上出る」とは考えていません。
4K動画を再生しながら測定した結果
テレビでYouTubeの4K動画を再生しながら、昼と夜に速度を測りました。
| 時間帯 | 動画なし | 4K動画再生中 | 低下率 |
|---|---|---|---|
| 昼12時台 | 約283Mbps | 260Mbps | 約8% |
| 夜21時台 | 約243Mbps | 約223Mbps | 約8% |
昼・夜とも、4K動画を再生すると下り速度は約8%低下しました。
それでも、昼は平均260Mbps、夜は平均約223Mbpsを維持しています。
測定中に映像が止まることや、読み込み待ち、目立つ画質低下はありませんでした。
僕の環境では、テレビで4K動画を見ながらでも、ほかのスマホでモンストをプレイできるだけの余裕がありました。
モンスト4台マルチでの使用感
通常のモンストプレイでは、速度不足を感じることはありません。
4台マルチを一日中遊んでも、切断されない日も多いです。
一方で、切断がまったくないわけではありません。
正確に記録した回数ではなく体感ですが、マルチの切断は1週間に1回程度です。
また、Decoの表示を見ると、まれに5Gから4Gへ切り替わっていることがあります。
ただし、切断したときの回線状態を記録していないため、4Gへの切り替わりとマルチ切断に関係があるかは分かりません。
通信の安定性だけを比べるなら、光回線の方が安心です。
それでも、毎月の固定費が1,452円安くなることを考えると、僕は現在の切断頻度を許容範囲だと感じています。
外出先では、メインスマホのテザリングを使ってサブ機を接続する方法もあります。実際にサブ機3台を接続した通信量や、メイン回線に必要なデータ容量は、別記事で詳しく測定・比較しています。
モンストのサブ機は何台必要?本音は4垢がおすすめ|2垢・4垢の違いを解説
楽天モバイル用に検討したいホームルーター3機種
今回紹介する候補は、次の3機種です。
| 機種 | モバイル回線 | Wi-Fi | 最大接続数 | 位置付け |
|---|---|---|---|---|
| Speed Wi-Fi HOME 5G L13 | 5G・4G | Wi-Fi 6 | Wi-Fi32台+有線2台 | 価格重視 |
| Deco X50-5G | 5G・4G | Wi-Fi 6 | 最大150台 | 僕の使用実績あり |
| PIX-RT100 | 4G | Wi-Fi 5 | 最大16台 | 4Gで十分な人 |
価格は記事公開時点で改めて確認してください。
また、楽天モバイル以外から購入した製品について、楽天モバイルによる動作保証や設定サポートを受けられない場合があります。
価格重視ならSpeed Wi-Fi HOME 5G L13
Speed Wi-Fi HOME 5G L13は、これから僕が購入するなら最初に検討する機種です。
L13は5GとWi-Fi 6に対応し、Wi-Fiは最大32台、有線LANは2台まで接続できます。
ただし、楽天モバイル用にL13を使う場合は注意が必要です。
僕自身は、L13と楽天モバイルの組み合わせを使ったことがありません。
また、楽天モバイルによる動作保証や設定サポートも受けられないため、基本的には自己責任で利用することになります。
楽天モバイル用に端末単体で用意する場合は、Amazonや楽天市場などのECサイト、または運営元が明確な中古スマホ・家電販売店から探します。
メルカリなどのフリマサイトでも販売されていますが、僕は積極的にはおすすめしません。
L13自体が楽天モバイルの公式サポート外であるうえに、個人間取引では次の点も判断しにくいからです。
- 本体の状態
- 付属品の不足
- 残債や利用制限
- 保証の有無
- 不具合時の返品
- 出品者が確認した動作環境
初めて購入する場合は、新品・未使用品であることや、販売元、返品条件を確認しやすい店舗を選ぶ方が安心です。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13を探す
※購入時に新品・中古、販売元、保証、付属品をご確認ください。
※楽天モバイルでの利用は自己責任です。
僕が実際に使っているDeco X50-5G
Deco X50-5Gは、僕が現在使用している5G対応ホームルーターです。
5GとWi-Fi 6に対応し、多数の機器を接続できます。
また、別売りのDecoを追加すれば、メッシュWi-Fiとして通信範囲を広げることもできます。
L13と比べると、価格差はかなり大きいです。
広い家でメッシュWi-Fiを使いたい人や、多数の機器を接続する人にはDeco X50-5Gの利点があります。
ただ、モンスト用スマホ4台、普段使いのスマホ、パソコン、Fire TV Stick、テレビ、ネット家電などを接続する程度なら、僕は価格差ほどの優位性を感じにくいです。
僕がDeco X50-5Gを購入した時点では、L13を現在のような価格で選べる状況ではありませんでした。
今から自分が買うなら、まずL13を検討します。
それでもDeco X50-5Gには、次のメリットがあります。
- 僕自身が楽天モバイルで継続利用している
- 時間帯別の実測結果がある
- Decoアプリから接続状態を確認しやすい
- メッシュWi-Fiへ拡張できる
- 一般的なWi-Fiルーターとしても利用できる
ただし、Deco X50-5Gも楽天モバイルによる動作保証や設定サポートの対象ではありません。
L13との大きな違いは、楽天モバイル公式の保証があるかどうかではなく、僕自身の使用実績があるかどうかです。
Deco X50-5Gを探す
※僕が現在使用しているルーターです。
※楽天モバイルによる動作保証はありません。
5Gが入らない家ならPIX-RT100
PIX-RT100は、僕がDeco X50-5Gの前に使っていた4G対応ホームルーターです。
PIX-RT100は5Gには対応していませんが、メーカー側で楽天モバイルへの対応が案内されています。
通常のモンストや、スマホでの動画視聴が中心なら、僕は大きな不満なく使えていました。
PIX-RT100が向いているのは、次のような人です。
- 自宅で楽天モバイルの5Gをつかめない
- 通常のモンストが中心
- テレビで4K動画をあまり見ない
- 大容量ダウンロードを急がない
- L13の自己責任運用に不安がある
- メーカー側で楽天モバイル対応が案内されている製品を選びたい
PIXELAが楽天モバイルへの対応を記載していることは安心材料ですが、楽天モバイル自身による動作保証とは異なります。
性能だけを比較すれば、5GとWi-Fi 6に対応したL13の方が上です。
しかし、モンストの通常プレイに必要な速度だけを考えるなら、PIX-RT100も十分に選択肢になります。
PIX-RT100を探す
※4G専用です。
※標準SIMを使用します。購入前にSIMカードのサイズをご確認ください。
ルーター代を回収するまでの目安
以前の固定回線と楽天モバイルの差額は、月1,452円です。
記事作成時に確認した販売価格をもとに、差額だけでルーター購入費を回収すると考えた場合の目安は次のとおりです。
| 機種 | 参考価格 | 回収までの目安 |
|---|---|---|
| PIX-RT100 | 13,962円 | 約10カ月 |
| L13 | 15,680円 | 約11カ月 |
| Deco X50-5G | 43,607円 | 約30カ月 |
電気代、ポイント還元、SIM再発行手数料、販売価格の変動などを考慮していない単純計算です。
それでも、L13が価格面で有力候補になることや、Deco X50-5Gは長く使わないと端末代を回収しにくいことが分かります。
Speed Wi-Fi HOME 5G L13で楽天モバイルを使うAPN設定
楽天モバイルのSIMをL13へ挿しただけでは、インターネットにつながらない場合があります。
その場合は、楽天モバイル用のAPNプロファイルを手動で作成します。
僕自身はL13を所有していないため、以下はL13の公式取扱説明書と楽天モバイル公式のAPN情報をもとに整理した、僕自身では未検証の手順です。
入力内容の目安は次のとおりです。
| 設定項目 | 入力・選択内容 |
|---|---|
| プロファイル名 | rakutenなど任意 |
| APN | rakuten.jp |
| ユーザー名 | 空欄 |
| パスワード | 空欄 |
| 認証方式 | CHAP |
| IPタイプ | IPv4&IPv6 |
認証方式とIPタイプは、L13側の初期値を使用する想定です。
画面表示や初期値が異なる場合は、公式取扱説明書を優先してください。
設定手順は次のとおりです。
- L13の電源を切る
- nanoSIMの向きを確認して挿入する
- ACアダプターをつないで起動する
- 本体記載のSSIDとパスワードでスマホをWi-Fi接続する
- L13のWi-Fiへ接続した状態でブラウザを開く
- アドレス欄に
192.168.0.1と入力して設定ツールを開く - 本体記載の設定ツール用パスワードでログインする
- 「ルーター」の設定を開く
- 「接続設定」から「プロファイル設定」を開く
- 「新規」を選ぶ
- プロファイル名に
rakutenなど任意の名前を入力する - APNに
rakuten.jpを入力する - ユーザー名とパスワードは空欄にする
- 認証方式とIPタイプを確認する
- 保存する
- 作成したプロファイルを選ぶ
- 「デフォルトとして設定」を押す
- インターネットへ接続できるか確認する
プロファイルを保存しただけで終わらず、作成したプロファイルをデフォルトに設定することが重要です。
設定後は、次の点も確認してください。
- 本体の通信表示が正常か
- スマホでWebサイトを開けるか
- 楽天モバイルの5Gまたは4Gへ接続できているか
- FAST.comなどで速度を測定できるか
一度プロファイルを作成してデフォルトに設定すれば、通常は電源を入れるたびに同じ設定を繰り返す必要はありません。

SIMを入れてコンセントにつなぐだけでは使えないんですか?

L13のように別の通信会社向けに販売されたルーターでは、楽天モバイル用のAPN設定が必要になる場合があります。この設定に強い不安がある人にはおすすめしません。
楽天モバイルをホームルーター化するデメリット
楽天モバイルとSIMルーターの組み合わせは、固定費を抑えながら高速なインターネット環境を作れる可能性があります。
ただし、光回線の完全な代わりになるとは限りません。
ルーターを買っても使えない可能性がある
ルーター購入後に「自宅では楽天モバイルの電波が弱かった」と気付くのは避けたいところです。
導入前に紹介したとおり、
エリアマップ → ネットワーク選択画面 → 実際の楽天モバイル回線
の順で確認してから購入しましょう。
時間帯や電波状況で速度が変わる
今回の測定では、下り平均約243~307Mbpsでした。
しかし、以前に昼の時間帯で160Mbps程度まで下がった経験もあります。
モバイル回線なので、基地局の混雑や電波状況によって速度が変わります。
まれに5Gから4Gへ切り替わる
僕の環境では基本的に5Gで接続していますが、まれに4Gへ切り替わることがあります。
普段使っている分には大きな問題を感じていませんが、常に同じ回線状態で利用できるとは限りません。
切断を完全には防げない
僕の環境では、モンストマルチの切断は体感で週1回程度です。
一日中遊んでも切断がない日も多いですが、絶対に切れないとはいえません。
高難度クエスト、仕事のオンライン会議、ライブ配信など、切断が大きな問題になる用途では慎重に判断してください。
楽天モバイルの動作保証を受けられない
今回紹介したルーターは、楽天モバイルから購入する製品ではありません。
通信できない、設定が分からない、アップデート後に動作が変わったといった場合も、自分で調べて対応しなければならない可能性があります。
APN設定が必要になる
一般的なホームルーターのように、必ずしも「SIMを入れてコンセントにつなぐだけ」で使えるとは限りません。
L13などでは、手動でAPNを登録する必要があります。
設定に強い不安がある場合は、公式ホームルーターや光回線を選ぶ方が安心です。
僕がRakuten TurboではなくSIMルーターを選んだ理由
楽天モバイルには、公式ホームルーターの「Rakuten Turbo」があります。
Rakuten Turboには、複雑なAPN設定が不要で、楽天モバイル公式のサポートを受けやすいというメリットがあります。
一方で、Rakuten最強プラン+SIMルーターとは、料金体系や必要な端末が異なります。
Rakuten Turboでは、時期によって端末代相当の割引や月額料金のキャンペーンが実施されることもあります。
そのため、実際に比較する際は通常料金だけでなく、申込み時点のキャンペーンと必要な利用期間も確認してください。
僕がRakuten TurboではなくSIMルーターを選んでいる理由は、次のとおりです。
- Rakuten最強プランを利用して固定費を抑えたい
- 自分でAPN設定を行える
- 現在のDeco X50-5Gで十分な速度が出ている
- 通信の安定性をさらに重視するなら光回線を選びたい
僕なら、次の基準で選びます。
固定費を抑えたい:Rakuten最強プラン+SIMルーター
設定の簡単さと公式サポートを重視:Rakuten Turbo
通信の安定性を最優先:光回線

Rakuten Turboなら、モンストマルチは絶対に切断しないんですか?

Rakuten Turboもモバイル回線なので、切断が絶対に起きないとはいえません。安定性を最優先するなら、僕は光回線を選びます。
楽天モバイルのホームルーター化が向いている人
楽天モバイルとSIMルーターの組み合わせが向いているのは、次のような人です。
- 自宅で楽天モバイルの5Gをつかめる
- 月々の固定費を下げたい
- 光回線の工事を避けたい
- APN設定を自分で行える
- まれな速度低下や切断を許容できる
- モンスト、動画、Web閲覧が主な用途
- ルーターの設置場所を工夫できる
反対に、次のような人には向きません。
- 通信の切断をできるだけ避けたい
- 在宅勤務のオンライン会議が多い
- 動画配信を仕事にしている
- APN設定やトラブル対応が苦手
- 公式サポートを重視する
- 自宅で楽天モバイルの電波が弱い
- 窓際や高い位置へルーターを設置できない
安さだけで決めず、設定の手間と通信の安定性を含めて判断することが大切です。
楽天モバイルをホームルーター代わりにするなら先に電波を確認しよう
楽天モバイルは、自宅に5Gをつかめる場所があれば、ホームルーター代わりの有力候補になります。
僕の環境では、朝・昼・夜・深夜の下り平均が約243~307Mbps、アンロード済みレイテンシは約36~39msでした。
テレビでYouTubeの4K動画を再生しながらでも、下り平均約223~260Mbpsを維持し、動画の停止や目立つ画質低下もありませんでした。
モンスト4台マルチも普段は問題なく遊べていますが、まれな切断や4Gへの切り替わりはあります。
最後に、導入までの順番をまとめます。
- 公式エリアマップで自宅住所を検索する
- ネットワーク選択画面で楽天回線を簡易確認する
- 楽天モバイルを5G対応スマホで実際に試す
- 家の中で5Gをつかめる場所を探す
- 昼と夜など複数の時間帯で速度を測る
- 普段使う部屋までWi-Fiが届くか確認する
- 用途と予算に合ったルーターを選ぶ
- SIMを挿し、必要に応じてAPNを設定する
ルーター選びの基準は次のとおりです。
- 価格重視:Speed Wi-Fi HOME 5G L13
- 僕の実使用実績を重視:Deco X50-5G
- 4Gで十分:PIX-RT100
ただし、L13は僕自身が楽天モバイルで使用した製品ではありません。
Deco X50-5Gを含め、楽天モバイルによる動作保証がある製品として紹介しているわけでもありません。
まずはルーターを買わず、自宅の通信環境を確認してください。
※条件を達成すると、読者側にキャンペーン特典が付与され、紹介者である当サイト運営者にも紹介特典が付与されます。
※キャンペーンの特典・条件は申込み時に必ずご確認ください。
